2020年07月22日
モーゼルミリタリー
きょうはセレーション特集で、以前のボーチャードに続く
古典的オートピストル(カービン?)モーゼルミリタリーを。

今回ご登場いただいたのはハドソンのM1930という
モデルガンで、元のC96(1896年型)とは少し違うのですが、
コッキングピースに縦溝、というトコロは同じです。

しかしバレルエクステンション(アッパーレシーバー)後部から
ちょこっと張り出した形のコッキングピースは、上から見ると
アールが付いており、セレーション加工も難しい(ワークか
刃物の台をアール状に回して一本ずつ切るか、アール状で
溝を付けた刃物で一発!加工するか)ですよね。

モーゼルミリタリーでは(コイツは一部カスタムしてますが、
まあ大方)、ハンマーやセフティも同様のセレーションで、
これらはパーツの回転芯部分に穴が開いてたりするので、
ソコをガイドにパーツを回したんじゃあ、とか思うのですが
(逆に全ての溝を一発で削る回転式工具、はちょっと
思いつかない)、
モデルガンでは金型成形で解決!してるため、実銃の加工法
までは推察しにくいです(笑)。
ともかく、以前のボーチャードよりセレーションの役割が近代の
ソレ(パーツを手で引くための滑り止め)に近づいてますね。
古典的オートピストル(カービン?)モーゼルミリタリーを。

今回ご登場いただいたのはハドソンのM1930という
モデルガンで、元のC96(1896年型)とは少し違うのですが、
コッキングピースに縦溝、というトコロは同じです。

しかしバレルエクステンション(アッパーレシーバー)後部から
ちょこっと張り出した形のコッキングピースは、上から見ると
アールが付いており、セレーション加工も難しい(ワークか
刃物の台をアール状に回して一本ずつ切るか、アール状で
溝を付けた刃物で一発!加工するか)ですよね。

モーゼルミリタリーでは(コイツは一部カスタムしてますが、
まあ大方)、ハンマーやセフティも同様のセレーションで、
これらはパーツの回転芯部分に穴が開いてたりするので、
ソコをガイドにパーツを回したんじゃあ、とか思うのですが
(逆に全ての溝を一発で削る回転式工具、はちょっと
思いつかない)、
モデルガンでは金型成形で解決!してるため、実銃の加工法
までは推察しにくいです(笑)。
ともかく、以前のボーチャードよりセレーションの役割が近代の
ソレ(パーツを手で引くための滑り止め)に近づいてますね。
Posted by 紅い猫RRⅢ at 19:19│Comments(0)
│セレーション