2015年08月28日

「ミッドナイト・エクスプレス」~ビリー

きょうは映画ネタ、1978年の「ミッドナイト・エクスプレス」から
主人公ビリーが手にするコルト ゴールドカップナショナルマッチを。



”深夜特急”というタイトルからすると旅行記!や列車サスペンスかと
思いきや、これは”脱獄”の隠語なんですね。

米国人ビリーがトルコの司法、刑務所の酷い扱いに耐えかね、
脱走を、というストーリーで、アカデミー,ゴールデングローブ賞も
取った名作、とのことなのですが、、、

実は主人公が手にする拳銃は、この映画の数年前に発売された
コクサイの金属モデルガン、ゴールドカップで、映画ではスライドに
「sm」と大きく入れられた刻印が大写しになります!
(リアサイトがイライアソンとアクロの合成?なのも良くわかり,
オマケにチャンバーがちゃんと閉じてなかったり!です)。

撮影をアメリカ以外で行ったのか、ブランクガンとして日本製
モデルガンがアメリカでも重宝されていたのか、ちょっと気になりますね。

さすがにsm期の金属モデルガンは入手できないし、黒色にしたら
日本では違法!なのでMGCのナショナルマッチ(GM9)で
(後のコクサイABSガバが一部部品を流用してるようですが、ナショナル
マッチは作られなかったし)。



あ、映画について、ですが、某国で日本人が麻薬犯罪の罪で処刑
されたり、他の国では冤罪を訴えながら再審ならず収監されていること、
また米国でも、(日本では罰金で済むような)経済犯として日本人が
収監されていたり、という現在の国際情勢を考えると、(まあこの映画
も面白くするため”脚色”されているようなのですが)素直に”なんて
トルコはヒドイ国”とは私には思えませんでした。

基本的に”罪と罰”の関係は各国独自の裁量、歴史的に見れば
”アヘン戦争”のように麻薬は相手国を弱体化させる武器にもなったし、
すると逆にこの主人公の方が”悪い奴”かも、なのですが、
現在の米国とイスラム系過激派との戦争の根っこにも、こういった
”価値観,文化の違い”があるのかも、と考えさせられる
映画ではあります。

皆様も、もし未見でしたらひとつ御覧いただき、考えてみて下さい。

さて、このところコノ企画ではガバ(M1911)系が続いています。
まあガバが映画でよく使われている、という事かも、ですが、
実はここまで揃うならついでに今回も、と”故意に”続けました(テヘペロface03!)。

なので、他ネタを挟んで、ですが次回はソロソロ他の銃も、と思ってオリマス、
のでまた宜しく!です。
  

Posted by 紅い猫RRⅢ at 21:21Comments(0)あのひとのGun