2008年10月22日

.380Enfield

現在 珍?口径、第12弾、そしてこの企画の一応最終回、今回は.380エンフィールドのNo2MkⅠリボルバーを。

英国は、どうやらこれの前に使っていた.455ウェブリーの反動のキツさに相当てこずったらしく、以前取り上げた
.38ロングコルトより弱い.38S&Wの弾頭が少し変え、制式弾薬としたようです。
正式名称は、「カートリッジ,スモールアーマー,ボール,リボルバー,.380インチフォーNo2リボルバー」とか
(なぜリボルバーを2回も名前に入れたのか?)。
余りに長い為か、これは.380エンフィールドで通っているようです。

これはマルシンのモデルガンですが、標準の5インチ仕様と、試作の3インチ ポリス,そしてデボーンドハンマーの
★(スター)が出ています。
今年再販があったので、図らずもこれらを揃え、しかもスタンダードモデルはABSを持っているのにHWも!★の
プラ製グリップ付きがあればもう完璧、です(アホ)。

さて、次回ですが、ちょっと短期集中企画(つまり余りネタが無い)として、トイガンに使える?ツールなどについて、
をやってみたいと思います。
題して『きょうのお道具』、それでは、次回をお楽しみに!  

Posted by 紅い猫RRⅢ at 19:34Comments(6)現在珍?口径

2008年10月21日

.36?

現在 珍?口径! 第11弾はコルトの先込め式36口径M1851ネービーを。

パーカッションリボルバーの時代は、弾丸の直径を口径としていた?とか聞きますが、
するとボアダイアメーターは32口径ぐらいになるのでしょうか(って疑問の提示だけでいいの)?

当時は、アーミー(陸軍用)が.44口径、ネービー(海軍用)が.36か.38口径というのがお決まり、
だったとか。
.32口径ならその後オートで普及したのですが、.36口径、というのは消えていったような。

これはクラフトアップルワークスのモデルガンです。
いわゆるエッジの立った、シャープな形の、キリリと締まった仕上がりで、実に美しいガンです。
ニップルなどもしっかり着脱式で再現され、ちゃんと発火も出来る(もちろんもったいなくて出来ません)
仕様です。  

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2008年10月18日

.44S&W

現在 珍?口径 第10弾!
今回は、S&Wの.44口径、No3を。

S&Wはカートリッジ式弾薬を使用するモデルとして、22口径のNo1、32口径のNo2に続き、
44口径のNo3を登場させます。
このモデルは、数回改良されるのですが、モデル名はNo3を継承し、ラッシャンモデル,
スコーフィールドとニックネーム?で区別されています。
この最初のモデルは.44S&W(アメリカン)カートリッジで、これを延長してラッシャンモデル用、
そしてスコーフィールドには.45S&Wが使われたようです。
(スコーフィールドは45コルトと書かれているものもありますが、これはまた後のものでは?)

これはマルシンのワイアット・アープモデルです。
これだけ使用カートリッジが色々あったので、シリンダーの後部に、何やらカートリッジの指示らしき
文字が刻印されています。
キットモデルでしたが、エングレーブが施された仕様で、ABSにシルバーメッキされています。
鑑賞用という事でカートリッジは付属していなかったのですが、以前他社ブランドで出ていた
ときには付いていたような?
MGCの44-40カートリッジが使えるとか聞きますが。

最後はS&Wの子孫、.44マグナムのM29(タナカ ガスガン)と。
  

Posted by 紅い猫RRⅢ at 21:59Comments(6)現在珍?口径

2008年10月16日

.38LongColt

現在 珍?口径、 今回はコルトM1877 ライトニングを。
コルト初のDAリボルバーですが、あまり信頼性は高くなかったようで、一部では「史上最悪のDA」とか
言われ、事実レプリカも全く出て来ず、日本でも模型化,市販されているのはこれくらいではないかと。

そうはいっても、20世紀に入るまで作られ、.41口径のサンダラーと共に結構な数が作られているよう
です。
使用する.38ロングコルトは、米軍の制式弾薬に一時期なって、その後の38スペシャルの元になった
とか。
もっとも、フィリピンのモロ族の襲撃を止められなかった、いわゆるモロ族ショックで45口径に回帰する
ことになってしまったのですが。

この時期、先行していた他社の特許を避けて、コルトは実に苦しいメカを作ったようで、中でもシリンダー
ストップを、シリンダー後面に配置する、というあたりが、そのハイライト(何のこっちゃ?)のように思え
ます。
この模型は、ここではおなじみ?頑住吉氏のものです。
モデルガン形式ですが、発火はせず、カートもプラのダミーが付属していました。
(未塗装のものがそれ、比較用に横に置いたのは.38スペシャルのダミーカート)
問題のシリンダーストップ機構は変更されていますが、ノッチは再現され、ローディングゲートを開くと
このように見る事が出来ます。
  

Posted by 紅い猫RRⅢ at 19:19Comments(10)現在珍?口径

2008年10月15日

7mmBR?

現在 珍?口径、シリーズ第8弾!
今回はレミントンの変わり種ピストル、XP100を。

レミントンは、シングルショットのボルトアクションライフルの機関部を、ショルダー部分無しでピストルグリップ
付きのストックに搭載し、このXP100を”拳銃”のワクに収めています。
もともとは小型獣の狩猟用として開発され、弾はライフル用のボトルネック型.221ファイアーボールを使用
していた為、この銃を「ファイアーボール」と呼んでいるところも?
ライフルよりは持ち歩きが楽で、狩猟に必要な遠射性能を持たせたモデル、という位置づけだったのでしょうか。
その後、メタリックシルエット競技のピストルクラスでこれが着目され、弾も.223,7mmBR-Rem,7mm-08,
.35Remなどのカートリッジのものも作られているようです。

これはサンプロのエアコッキングガンです。
サンプロではオリジナルのXP100も作っていたのですが、16インチのヘビーバレルとシルエット競技向けの
シンサティック風ストック(木製ストックも有り)を付け、着脱式のマガジンを付けたXP100-Rというものを作りました。
(これもレミントンで作っていたのかも?)
口径は記載されていないのですが、シルエット競技向け、という事で7mmBR、という設定で紹介してみました。
もっとも.223以外は間違い無くトイガンで珍しい!
サイトは付いていなかったので、タスコのMAGというスコープを付けてみました(ちょっとデカ過ぎ!)。

しかし、肩付け出来ないからって、ソウドオフショットガンより大きなこれ、既に”拳銃”じゃないサイズです。
これ、昔Gun誌でTurk氏が使っていた(これがトイガンの参考?)のですが、同じく使われていたスーパー
ブラックホークなんか、並べてみればとっても可愛く見えます。  

Posted by 紅い猫RRⅢ at 19:19Comments(2)現在珍?口径

2008年10月12日

.454Casull

現在 珍?口径、第7弾!今回は.454カスールのスーパーレッドホークを。

スターム・ルガーは、44マグナムを凌ぐ45ロングコルトを2ミリほど延長した、45マグナムとでもいうべき
カートリッジ、.454カスールを採用します。
このカートリッジは少し前から存在していたものの、使用する銃に充分強度のあるものが出てこず、
忘れかけられていた存在だったようです。
44マグナムを凌ぐ強力カートリッジ、という事でフリーダムアームズ,スターム・ルガー,トーラスなどが
採用し、世界最強を狙いますが、このあとスターム・ルガーは480ルガー弾を作り、S&Wは500マグナム、
とパワー競争は行き着くところまでいったようで、現在454カスールの存在は珍品、というところになって
しまったのでは。
ハイパワーカートリッジとしては、過去に取り上げた44AMPも、それから45-70や480ルガーも、珍しい
存在になっているように思います。
スーパーブラックホークでは、44マグがノンフルートシリンダーでしたが、レッドホークから44マグでも
フルート付きなので、スーパーレッドホークでも44マグがフルート付き、454がノンフルートになっています。
これを利用して、弾薬を間違わないように、シリンダーに使用カートリッジを刻印(しかも上下ライン付きで
強調!)しています。

これはタナカのガスガンで、ブラックニッケルフィニッシュとか?ミッドナイトブルーに近いメッキですが、
より黒い、ということでしょうか。
実物のほうが反射防止の為かステンレスの上に艶のない、濃い灰色の仕上げとしていますが、
見栄えという点では実物以上、かも。
グリップはスタームルガー伝統の滑らせて反動を逃がす?プレーンなもの(横は木材風)でしたが、
バトラークリークのものに替えてみました。
  

Posted by 紅い猫RRⅢ at 19:56Comments(2)現在珍?口径

2008年10月11日

.41Rimfire

現在 珍?口径、第6弾です。
今回は.41リムファイアを使うレミントンのダブルデリンジャーを。

これ自体はもう皆さんご存知、でいいと思いますが、構造はリムファイアゆえに実現したものだと思います。
大口径センターファイアだと、カートリッジの直径+隔壁の厚み分のストロークが撃ち分け装置?に必要
ですが、リムを叩くなら数ミリの移動で可能です。

またリムファイアは現在ほとんど22口径のみ、という状況ですが、これもケースの端がプライマーを兼ねて
いる、構造上の問題があると思います。
大きく長いケースが薄く柔らかな材質で出来ていると凹みが出来やすく、曲りやすくなります。
また、発射時には破れなくても、圧力で張り付いたケースを引き抜く,押し出す時に破れても困ります。
逆に、強度の高い,硬いケースにすると不発の恐れも(凹まないと発火しない)。
.41リムファイアは、大口径ですがパワーは.44マグナムの3%とか!!!
これって大半はプライマーのパワーかも。
つまり大口径なら短く、低い圧力にしないとバランスがとれず、このあとパワーを得るためにプライマーを
別部品にしてセンターファイアになっていったのでは。
プレスでリムを成形してここを挟むように叩く、というアイデアは秀逸で、シンプルなケースではあるのですが。

これはHWSがCMCのものを受け継いだモデルガンで、バレルがABS,フレームはHW,木製グリップが付いて
いました(中古入手)。
弾頭部分とケースが別部品で、内部にキャップ火薬を仕込んでカートリッジのフォルムを崩すことなく発火式に
してあるなど、細かな工夫も光ります(弾頭は銅メッキですが、ちょっと落ちてしまってますが)。

「探偵ガリレオ」のTVシリーズでは、被害者が41口径で殺害される、というくだりがあったのですが(原作では
殴られて殺害)、41口径ならS&WのM57とか、とてもマイナーな、と思っていたら凶器はこれでした。
19世紀には護身用としてこれが活躍したようですが、トリガーはガードが無く、ハンマーは引っかかり易いので、
現在の基準で見れば危険な(撃たれるほうでなくて、持つほうが)シロモノでは。  

Posted by 紅い猫RRⅢ at 19:19Comments(4)現在珍?口径

2008年10月10日

27mm!

現在 珍?口径、第5弾!
今回はワルサー カンプピストルを。
(今日は通常別ブログ更新の日程ですが、今回間に合わず、もし別ブログを楽しみにしていた方が
いたら御免なさい。)

信号弾の発射装置に炸薬を込めて「対戦車けん銃」に転用した、超大口径の単発ピストルです。
分類すると火薬入りの弾なので砲の方が近く、グレネードランチャーに類するもので、口径は27mm!
炸薬の量などが違う各種のカートリッジがあります。
トリガーガードにフィンガーレストが設けられているように見えますが、これがブレイクオープンの
レバーになっています。

これはCAWのガスガン、モスカート用です。
トイガンでも発射弾数や、モデルガンのように発射音を楽しめるリアルな形状のカートなど色々
作られています。
発射はトリガーが直接カート後部を押すのですが、雰囲気を盛り上げる為にダミーのハンマーが
コック出来、トリガー連動で落ちます。
ライフリングも銃口付近は彫られています(ストレートですが)。
造形は、いわゆるエッジの効いたシャープなもの。
価格はガスBLKものなどに比べると少し高いような気もしますが(いや、作ることを考えたら絶対
安い)、モノはいい感じです。
  

Posted by 紅い猫RRⅢ at 19:19Comments(6)現在珍?口径

2008年10月09日

.44Special

現在 珍?口径、第4弾!
今回はチャーターアームズの作る大口径.44スペシャル専用で5連発のブルドッグを。
(タイトルはカートリッジ名だけにしてクイズ風味で微妙に気になるものに。前回までのも直してみました。)

S&Wのリボルバーでは、.44マグナムと.44スペシャルが使えるM29は有名で、あ.と44スペシャルのM24や、
最近になってブルドッグと同じ.44スペシャル5連発のM396,M696とかも出しているようですが、ともかく
.44スペシャル専用トイガン、となるとこれぐらいしか思い浮かびません。

実銃はサタデイ・ナイト・スペシャルと呼ばれる安価な二流品のひとつに数えられ、また「サムの息子」等
犯罪者(ジョン・レノン暗殺は38口径のアンダーカバーらしいですが)にも使われ、良くない意味で有名に
なったような。

映画「ブレード・ランナー」で使われたブラスターは、これとシュタイヤーのライフルを合体させたらしい
(以前紹介したHWS M2019ではM36ベースでこれを再現)です。
恐らく、実物では安価な価格とトリガーガードが外れる(もしくはアルミで切り落とし易かった?)構造から、
チャーターアームズが選ばれたのかも?

六人部さんつながり(設計は六研)でCMCのモデルガン、M36 3インチ(右側)と。

これはガス式ですが、製作はKTWで行い、カナマルで販売したようです。
バリエーションも豊富で、ブルドッグにもターゲットモデルがあり、サービスサイズグリップのアンダーカバー、
357マグ仕様のトラッカーで4,6インチ、と合計5つもあったとか!
調べても可動式サイトの44ブルドッグ、というのは見つからず、このバリエーション展開の為、フレームは
共通化したのかも。

機構はシリンダーを単なるカバーで回転しないものとし、スイングアウトすると中から円盤状のマガジンが
出てきます。
実銃同様、トリガーガードはフレームと別体で、金属製となっています。
チャーターアームズのトイガン、というくくりでも、これとAR-7しか無いと思います。変わった機構と経緯の
モデルですが、そういう意味でも貴重な存在では?  

Posted by 紅い猫RRⅢ at 20:20Comments(6)現在珍?口径

2008年10月07日

.44AMP

現在珍?口径シリーズ第3弾!今回は、.44AMPのオートマグを。

オートマグは、44マグナムに対抗し、オートでも44マグを、いや当初の狙いはそれ以上の最強ハンドガンを、
という野望で作られたのではないかと思います。
しかし、市販されたカートリッジ(AMP=オートマグピストル)は高価で入手難なうえにパワーは44マグより低く、
本体は作動不良が続出、オートマグは珍品の仲間入り?を果たします。

トイガンでは一時期オートマグは大流行し、実物よりモデルガンの方が作られた製品の数は多いモデルでは
ないかと思います。
コクサイとマルシンが金属で、MGCがプラ製のモデルガンを製作、タカトクが巨大化させたエアコキを作って
いました。
更にLSは1/1プラモデルとして、マルイはエアコキと「作るモデルガン」シリーズでモデルアップ、という具合に
各社競作でしのぎを削って?いました。しかし、現在ではマルシン(マルイも存続?)くらいでは。
これはMGCのモデルガン、ABSブラックモデルです。

  

Posted by 紅い猫RRⅢ at 20:20Comments(7)現在珍?口径

2008年10月05日

.357SIG

現在 珍?口径、第2弾!今回は.357SIGを使うP229Sを。

SIGがその名を冠し、.357マグナムに匹敵するパワーの強装弾、とのことですが、9mmパラベラムは
もちろん、38スーパー,40S&Wから.41AE,10mmAUTOなど、、多くのカートリッジがしのぎを削る
激戦区、SIG以外はどこが(グロックもシュタイヤーも一応採用しています)というくらいのマイナーぶりで、
トイガンではこの一連のシリーズぐらいしか無いのでは?
タナカは、このP229Sで357SIG口径の刻印を採用、これをP229のスチールフィニッシュでも採用して
くれています。(メカもマグナのRタイプ?に進化しているようです)。

P229Sは人気の点では今一つ盛り上がりに欠けていたようですが、マズルブレーキ,調整式サイトに
マグベースだけでなく、レバー,ボタン類は全て変えている、P220系でいちばんカスタムポイントの多い
モデルです。
  

Posted by 紅い猫RRⅢ at 19:19Comments(4)現在珍?口径

2008年10月04日

.356S&W

新シリーズ、現在珍?口径、第一弾は、.356S&Wを使うPC356を。

これはマルイのエアーコッキングガンです。
スライドを引いてコッキングする形式ですが、トリガー,ハンマーの関係はライブで、しかもDAも!
大型セフティ,マグキャッチ、ボーマーサイトとマグウェルも装備されたIPSC仕様?の豪華版!
その説明によると、これはS&W社 PC(パフォーマンスセンター)のカスタムモデル、とのことです。
また、床井雅美氏の「最新ピストル図鑑2」によると、これはモデルSP356リミテッドとされ、.356S&W弾を
15+1発装填できるようです。

.356S&W弾は、.356TSW(チーム スミスアンドウェッソン)が正式名としているところもあり、マルイ製でも
マガジンには356 TS&Wと刻印されています。

スライドの削り形状はM945(KSC 画像左 露出を黒いものに合わせたので飛んじゃってますが)とそっくり、
またグリップはシングルのM4505(タナカ 画像右)とも実によく似ており、この頃のS&Wの多品種展開ぶりが
伺えます。

.356S&Wは9mmパラより巨力な高速弾、との事ですが、すると38スーパー,10mmAUTO,357SIGなど
多くのライバルがあり、このあと3種類の弾を撃てるスーパー9なども登場したようですが、S&W自身が他に
40S&Wをやっており、これが一定の成功を納めたこともあって、今では完全に忘れ去れられた存在のような?
平面部を磨き出し、コントラストを利かせたセンスは、さすがパフォーマンスセンター、とか思うのですが。
出来たらKSCさんの945でもこのツートン(フレームの色違い、でなく)モデル、作ってくれないでしょうか?
  

Posted by 紅い猫RRⅢ at 19:19Comments(4)現在珍?口径